西日本モデルロケットクラブ  〒540-0004 大阪市中央区玉造1-6-13 玉造ロイヤル和光ビル4階  пF06-6764-4639

  




 




モデルロケットとは

  ・モデルロケットは、火薬を使用する、比較的小型のロケットでロケットキットは市販され購入することができる。
  ・ロケットエンジンは、小型のものが主に黒色火薬を使用、大型のものは主にコンポジット推進薬が使われている。
  ・コンポジット推進薬はスペースシャトルやH-IIAロケットのブースター、ミサイルなどの燃料に使われているものと同じ物である。
  ・本物の観測ロケットや宇宙ロケットのエンジンと構造は同じでそのまま小さくしたような、非常に高性能なエンジンである。
  ・日本の場合、法律(火薬取締法)上、打ち上げにライセンスは必要ない。
  ・ただしモデルロケットを安全に取り扱う為に日本モデルロケット協会がライセンスを発行している。 
    ※西日本モデルロケットクラブは日本モデルロケット協会の理念に準じています 
    ※日本モデルロケット協会についてはこちらをクリックしてご覧ください。
  ・ロケットのクラスのA・B・C型までは花火と同じように自由に誰でも使用できる。
  ・クラスD型以上も年齢制限は無く都道府県知事の許可を受ければ誰でも使用できる。
  ・モデルロケットは打ち上げ後エンジンを交換するだけで本体は破損するまで何度でも使用できる。
   
モデルロケットの安全性

  ・火薬の入ったエンジンは花火と同様に火気厳禁である。
  ・モデルロケットに使用される火薬の性質上、激しく燃焼することはあっても爆発することはない。
  ・法令では「がん具煙火」になる。
  ・ただし教育用教材であるため全国の花火禁止となっている公的な公園でも使用可能である。
  ・モデルロケット用エンジンは、膨張したガスの反作用で推進するため、ガスの噴射煙は出るが火は出ない。
  ・火気厳禁の場所でもモデルロケットは火気ではないとの判断で許可されている。 (芝生のある公園等)
  ・モデルロケットが開発されて50年間、これまでのところ日本およびアメリカにおいて人身事故は一回も起きていない。
  ・現行のエンジンは安全に設計されており、ルールに則って取り扱えば危険性は全くない。
  ・日本モデルロケット協会が販売するエンジンには、検査料や保管料のほかに、PL保険料が掛かっている。
   (PL保険料とは生産物賠償責任保険のことで第三者に引き渡した物や製品や業務の結果に起因して賠償責任を
    負担した場合の損害を、身体障害または財物損壊が生じることを条件としてカバーする賠償責任保険)
    ※関西モデルロケットクラブは日本モデルロケット協会が販売しているエンジンを使用しております。
   
モデルロケットの仕組み

   【模型ロケット構成部品:AlphaVロケット、ペイローダロケットの例】

   

  1.ノーズコーン・・・機体の最先端部分。 軽量のプラスチックか木材で出来ている。
  2.ショックコード・・・ノーズコーンとボディーチューブ、パラシュートをつなぐゴム製のヒモ。パラシュートの開傘ショックを吸収する。 
  3.シュラウドライン・・・パラシュートを大きく開き、風をはらませるための糸。絡まず強い糸を使う。
  4.パラシュート・・・空気抵抗を利用して、モデルロケットの降下速度を減速するためのプラスチックスの膜体。
  5.ショックコードマウント…ショックコードとボディーチューブを固定する部分。紙を何重かに巻いて接着剤で固定。
  6.ボディーチューブ・・・内側に難燃処理をした紙筒。内側にパラシュートやエンジンをセットする。
  7..フィン・・・空気力によってロケットの姿勢や、飛行方向を安定させるための尾翼。
  8.エンジンフック・・・ モデルロケットのエンジンを機体に固定する金具。
  9.ランチラグ・・・発射台のガイドロッドに取り付けるための小さな紙パイプ。
  10.エンジンマウントチューブ・・・機体にエンジンを取り付けるための紙製パーツ。
  11.センターリング・・・エンジンホルダーチューブとボディーチューブ内径をあわせるための紙リング。
  12.ルートエッジ・・・ 尾翼のボディーチューブへの取り付け側。
  13.フィンチップ・・・尾翼の先端部。
  14.リーディングエッジ・・・尾翼の前縁。
  15.トレーリングエッジ・・・尾翼の後縁。
   
モデルロケットを飛ばすプロセス

  1.設計・製作・・・市販キットを購入し(自作ロケットを設計し)モデルロケットを組み立てる
  2.打ち上げ準備・・・機体の各部分を点検整備し、回収装置やエンジンを取り付け、発射台にセットする
  3.点火・・・安全な位置から遠隔操作でエンジンを始動する。 
  4.動力飛行・・・高温高圧のガスが噴射してロケットが加速される。 
  5.慣性飛行・・・エンジンの推力で得た速度の惰性で上昇する
  6.エジェクション・・・エンジンの逆噴射でパラシュートが押し出される。
  7.減速降下・・・パラシュートの空気抵抗でゆっくり降下する。 
  8.回収(着地)・・・地上に軟着陸した機体を回収する(モデルロケットは何度も繰り返して打ち上げ出来る) 
   
    


  動力飛行・・・プロペラント(推進薬)が燃焼すると、エンジンの燃焼室内に高温高圧のガスが発生する。
           このガスはエンジン後方に設けられたノズルより超音速に加速されて、噴射する。
           この噴射の反作用で得られた推進力により、機体は上昇を開始する。
  慣性飛行・・・モデルロケットは、プロペラント燃焼終了時に最大の速度を得る。 
           ディレイチャージは航跡煙を出す役割と、ロケットが慣性飛行を続ける時間を作る役割がある。
  イジェクション・・・ディレイチャージからエジェクションチャージ(放出薬)に燃焼が移ると、エンジンの前方側にある
             クレイキャップを吹き飛ばして、前方側にガスが放出される。この圧力によってノーズコーンが外れ、
             ボディーチューブ内に収納されているパラシュートなどの回収装置が、前方に放出される。
   


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